サニーサイドアップ様
QUESTION.01
広島市安佐南区中筋にあるベーカリー店です。2019年3月に3周年を迎えました。
「パンと言えば朝食」、「朝食と言えば目玉焼き」という事を連想して、「サニーサイドアップ」という店名を付けました。
お店には常時50種類以上のパンを用意しております。お店の名前と同じ“サニーサイドアップ”というパンは、ふんわり生地にロースハム、マヨネーズ、ケチャップ、チーズ、そしてこだわりのとろ~り半熟玉子をのせて焼き上げた人気のパンです。
お店に来てくださるお客様の約8割は地域の女性ですが、男性のお客様も多いです。持ち帰りの他、イートインスペースでカフェもやっておりますので、ゆっくりくつろげる空間でもあります。
サニーサイドアップは“やってみたい!”を実現するお店です。例えば、急に「フレンチトーストが作りたい!」となったら、早速作ってみてお店に並べたりもします(笑)。「次は何をしよう、何を作ろう」といつも考えていますよ。色々作っていく中で、買って頂くお客様からは「あれが美味しかったよ!」と声を頂く事もあります。今後も来て頂くお客様に寄り添いながら、大好きなパンを作っていきたいです。
QUESTION.02
当時はパンを作ることに一生懸命で、パッケージに関してはどこに頼めば良いか分からない状況でした。
そうした中、お店を立ち上げた時にお世話になった会社の社長さんがタイヨーパッケージの社長さんの知り合いだと聞き、紹介して頂きました。
新店オープンでお店づくりを行っていく中で、売り場に彩りができるパッケージの重要さに気が付きました。
QUESTION.03
パッケージの展示会などに行った際はサンプルを多く頂いて帰るのですが、実際にお店に来て「こんなパッケージはどうですか?」と提案をしてくれることはありません。
その反面、タイヨーパッケージさんは地元広島の企業という事もあって、配送や商品提案などで頻繁に訪問してくれますし、その時にパッケージに関して困っていることなどがあれば、直接話すことができます。
また、タイヨーパッケージさんのカタログに掲載してある商品であれば、「1セット100枚から」などの小ロットで購入できるのも魅力ですね。1,000枚とか2,000枚になると、
使い続ける事が難しくなる可能性もありますので、なかなか注文する勇気が出ません。数種類の包材を1セット(100枚)ずつといった頼み方ができるので、包材だけが残ってしまうリスクを避ける事ができます。
QUESTION.04
お店のロゴが入った「別注のレジバッグ」や「食パン1斤袋」を使っております。レジバッグに関しては、他であまり見かけない思い切った色にしようと思い「半透明の黄色」を選びました。
色に関してはかなり悩んだのですが、今では“サニーサイドアップはこの色”とお客様に親しまれております。お店のイメージアップにもつながっていますね。丈夫さも欲しかったので、材質に関してはLLDを選んでいます。
また、タイヨーパッケージさんのオリジナル商品も多く使っています。季節ものの「ハロウィンシール」などは、無地の包材に貼る事でイベント感を出せますし、印刷のことなども考えなくても良いので重宝しました。
ただ、一年後まで余ったシールを取っておく自信が無かったので、ハロウィンシーズンに店舗の窓にペタペタ貼りました。後からはがすのがとても大変でしたけど…(笑)。
QUESTION.05
5年、10年を目指し、少しずつ新しい事を始めていきたいです。
直近では、ソフトクリームを始めました。オープンのころからやってみたいと思っていたので、3年越しの実現となります。「パンの上に乗せてみようかな」と考えてみたりもしています(笑)。これも“やってみたい!”という好奇心があるからこそできるのだと思っています。
また、お店の前に「アストラムライン(広島新交通1号線)」が走っているのですが、そちらとのコラボ商品、“アストラムラインパン”も発売させて頂きました。これからも地域の為に何ができるか、考えていきたいです。
お昼ごはんにパンを買って頂いたり、カフェでくつろいで頂いたり、暑い夏にはソフトクリームで涼んで頂いたり… 自分たちがやりたいことをやり、お客様に求められているものを作りながら、地域の皆さんに愛され続けるお店でありたいです。
今後タイヨーパッケージさんにはさらに色々なパッケージを提案して頂ける事を期待しています。
パンありきではなく、「このパッケージを使って何か作ってみませんか?」「シンプルな包装でも、使い方次第で商品の魅せ方が変わりますよ!」など、知りたいことがたくさんありますし、それで地域の皆さんに喜んで頂けたらどんどん使い続けたいです。一緒になってお店や地域を盛り上げていきたいですね。
タイヨーパッケージ担当者より
インタビューでは、お客様の生の声や、普段だと伺う事ができないであろう貴重なお話しを伺う事ができました。
今回のインタビューを通じて感じた事を書き記しました。