全国的に発令されていた緊急事態宣言も解除され、街を歩く人も徐々に増えてきた気が致します。
しかしながら、新型コロナウイルスは完全に終息したわけではありません。
感染拡大の第2波が来ないように、社員一同引き続き感染予防に務めて参ります。

さて本題ですが、いよいよ2020年7月1日より、規模の大小・業界を問わず、全ての小売店でレジ袋の有料化が義務化されます。
無償で配布出来たレジ袋が、有料での配布を義務付けられます。

↑レジ袋有料化、バイオマスレジ袋のご提案 特設ページ

レジ袋の有料化によって、懸念されていることがいくつかあります。
①混雑時も含めレジ袋の有無の確認。
②近隣の店舗が無償で配布していた場合、そちらにお客様が流れてしまう可能性がある。
③お客様が持ち込まれたエコバッグ等が小さく、袋詰めに時間がかかる。パンが潰れてしまう。
④持ち込まれたエコバッグを使用することでお客様との接触機会の増加が危惧される
等々、環境保護の為と言え、これまでレジ袋に一番携わってきた現場からしてみればデメリットが多くあります。

しかしながら、有料化に際して対象外となるレジ袋がいくつかあり、弊社では「バイオマスレジ袋」を提案させて頂いております。
バイオマスレジ袋は、バイオマスプラスチック(サトウキビ等植物の糖から精製して作られた樹脂を加工して出来たもの)を原料にした、
植物由来の原材料を使用して作られたレジ袋です。
植物由来の原材料が含まれている分だけ温室効果ガスの削減が図られます。

今回の有料化においては配合率25%以上のレジ袋であれば、有料化の対象外となっております。

弊社では他社に先駆けて、バイオマスレジ袋への切り替えを推奨しており、
弊社取り扱いのレジ袋もクリスマス等の季節品を除きバイオマスレジ袋へと切り替わります。
(※弊社ではバイオマス配合ではない従来のレジ袋も在庫限りではありますが、販売を継続致します。)

バイオマスレジ袋をご使用されることで、これまで通り無償での配布はもちろん出来ますし、
お客様オリジナルのバイオマスレジ袋を使う事で、お店のPR及び、環境へ取り組んでいることのPRも可能です。

バイオマスプラスチックの原料は海外からの輸入となっており、輸入には数ヶ月程度の時間を要します。
また現在、有料化に向けてのバイオマスレジ袋需要増加による原料の逼迫により、通常より納品にお時間を頂いております。

レジ袋の有料化まで残り1か月をきりました、バイオマスレジ袋へ切り替えをご検討される方は、どんな小さな事でも構いません、
是非お早目に弊社迄お問い合わせくださいませ。

コロナウイルスへの対策、レジバッグ有料化への対策と、様々な社会の変化に合わせてお客様のお困りごとを一つでも解決できればと考えております。

小さなことでもお問い合わせ頂ければ幸いです。
(注:5月末時点では現行のレジ袋を無償にて配布しても罰則等は定められておりません)