業務部の宇山です。

落ち葉の散り敷く季節となりました。立冬とは申せ、穏やかな秋日和が続いております。いかがお過ごしでしょうか。

私がOPP袋の商談をとあるベーカリー工場様と進めておりまして、今回はOPP袋についてご紹介します。

<弊社取扱い品テープ付透明> 

<柄入りも別注で作れます>

OPP袋はパリッとした感触の、透明度の高い袋です。

<OPPの特徴>

OPP(二軸延伸ポリプロピレン)

PE(ポリエチレン)と比較し、透明度が高く防湿性に優れております。
但し、ヒートシール性がない為、溶断シールを行います。
DM発送用でもよく使用され、パリッとした感触で単層フィルムで製造する為、シンプル且つ安価です。

<OPPの用途>

焼菓子、海苔、せんべい、調理パン(サンドィッチ等)を包装するのに用います。

<OPPの原反>

OPP袋の製造前は、忍者の巻物やラップと同じように、フィルムをロール状に巻いた状態で、下の写真のような形状をしています。




このロール状のフィルムを(原反(げんたん))と呼びます。

原反は、巻長がフィルムの厚みによって変わりますが、大体決められおり、4,000m巻です。
この原反を使用し、メーカー様で加工・製造し製品となります。

<別注仕上がり枚数の求め方>

OPPの場合、サイドシール(注)ですので、4,000mから製品巾を割るとおおよその枚数が分かります。

OPP袋 40μ 巾150㎜ 長さ300㎜の場合

4,000m÷0.15m(単位をメートルに合わせます)=約26,000枚仕上がります。

※サイドシール→1枚のOPPフィルムを折って両側2点を熱で溶断して袋の形に加工します。

オリジナルの袋を作りたい、又は小物入れやDM発送用で袋を探されているお店様は、是非弊社にお問い合わせ下さい。

寒暖の差が激しい折柄、どうかお風邪など召しませんように、ご自愛下さいませ。

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